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マッチングレビュー

eS-LEAGUE 1st Div1 第3節 [FCC vs Super Own Goal Football Club] レビュー

2018.10.30 Tue
ウイイレ2019 eS-LEAGUE 1st 1部 第3節
2018/10/27
FCC
2
-
2
Super Own Goal Football Club
 昨シーズン、WEL2部リーグで優勝をして昇格をしたFCCとWEL1部リーグで準優勝をしたSuper Own Goal Football Club(以下SOG FCと省略)がeS-LEAGUE 1st 第3節で激突。
直近の大会のX-LEAGUEではFCCは優勝をしていて、X-LEAGUE&WEL2部優勝チームとWEL1部準優勝のチームの対戦は第3節で最も注目すべき試合であると言っても過言では無い。
FCCのフォーメーションは4-1-2-3というオーソドックスなフォーメションであるのに対してSOG FCは4-2-3-1というフォーメーションを採用。FCCは3CMFというシステムでアンカーの位置のINISETA-dios8が守備のリズムを取る鍵となる。SOG FCはキャプテンのsuper-own-goalがトップ下という位置で中央から両サイドそしてCFの先まであらゆる場所に顔を出して最強の矛となる。
 試合はホームのFCCボールからキックオフ。試合が動きを見せたのは前半8分両チームのエアバトルからこぼれたボールをft9-cheが取るもsuper-own-goalの素早いプレスに屈してボールロスト、そのままフリーでシュートを放つもシュートはバーを直撃。
 前半10分30秒、INISTA-dios8のパスをカットしたtateponzuがVIctis_weeを惹き付けdaipyman09へパス。そこからSOG FCの攻撃が始まる。2CMFとボールを回すdaipy-man09はフリーになったタイミングでBRINE48へ美しいパスを放つ、ダイレクトでグラウンダー性のクロスを出すも、super-own-goalのシュートが放ったシュートは枠外。最初の得点は前半15分、BRINE48がINIESTA-dios8からボールを奪うとsuper-own-goalとワンツーでパスを交換しそのままBRINE48がFCCゴール左角に強烈なシュートを放ち、ゴールネットは揺れた。FCC 0-1 SOG FC
 前半24分、SOG FCの猛攻は止まらない。super-own-goalがサイドでボールを持つと二アに低いクロスを上げる、BRINE48が強烈なヘディングをゴール左下角へ放つもHdr4_Fj-8wq-A0eがナイスセーブ。次に試合が動いたのは、前半37分、mizosaburouのクロスがDFに当たり、逸れたボールをBRINE48が拾い、またしてもゴール左角へシュートを放ち、ネットは揺れる。FCC 0-2 SOG FC そのまま前半は終了をして、FCC 0-2 SOG FCで前半を折り返す。FCCはこれまでにシュートを0本と厳しい展開となっていた。
 後半が始まり、後半47分にSOG FCがコーナーキックを貰うも、DFに弾かれてFCCのカウンターになる。Wv_BIGBANG_vWからのパスをkickskが貰い、縦へドリブルをするもhop_step_whip24が決死のスライディングでカウンターを阻止。
 後半51分にwing1029からLWGのWv_BIGBANG_vWへとロングボールが通る。Wv_BIGBANG_vWはフリーな状態でkickskへとクロスを上げる、kickskがそのクロスに合わせようとするもh615-Neoが触り、ゴールを阻止する。
 試合の流れが変わりだしたのは、後半61分、mashi_el-cerebroが溢れたボールをサイドで受けそのままkickskへクロスを上げる。マークを外したkickskがダイレクトボレーを放つもh615-Neoがナイスセーブ。しかし、溢れたボールをkickskが執念のシューとを放つ、h615-Neoが触れるもボールはゴールへと吸い込まれる。 FCC 1-2 SOG FC
執念のゴールは再びFCCの勢いを取り戻すことになる。後半74分、中央でボールを受けたVictis_weeが裏を抜けたkickskにフライのパスを放つ。そのフライパスから「半端ねぇって」と言わんばかりのダイレクトボレーをkickskが放つ。GKも触れる事は出来ず、同点ゴール FCC 2-2 SOG FC
直後もSOGが攻撃を見せるがゴールは決まらずにそのまま試合は終了となり両チーム勝ち点を分け合う結果となった。終始、SOG FCが攻撃をしていたが後半になり中盤が蓋を出来なくなってくるとFCCにチャンスが巡るようになり、2点を返す結果となった。
 次節、SOG FCはCFに対するマークの受け渡しと左サイドの守備、FCCは中盤からのプレスを対処できるシステムとボールロストを減らす事が重要になってくると私は考える。
HOME
FCC
6
GK
Hdr4_Fj-8wq-A0e
自身のパフォーマンスはとても良く、相手の決定機も止めていた。
5.5
DF
ft9-che
ボールロストとプレスの遅れが目立ち、SOGの攻撃リズムを止める事が出来なかった。
6
DF
cr72521
自身のパフォーマンスは良かった。後半になると、守備のバランスを整える起点となった。
6.5
DF
mashi_el-cerebro
ボールロストも少なく、右サイドの選手を自由にさせる事は無かった。
5.5
DF
wing1029
左サイドからの攻撃を止める事は出来ず、SOGの選手を止める事は出来なかった。
6
MF
INISETA-dios8
自身のボールロストとカバーの失敗から先制点を献上してしまった。
6
MF
Victis_wee
1アシストをしたが、自身の相手に対するプレスはなかなか効いていなかった。
6
MF
shigeshigezaemon
プレスを上手くかけられず自身のパフォーマンスを最大限に発揮する事は出来なかった。しかし、ミスも少なかった。
6
FW
Wv_BIGBANG_vW
徹底的に相手DFに抑えこまれていて、この試合では自由に動くことが出来なかった。
6.5
FW
pa1pan_marcy
自身としては良いパフォーマンスだった。左サイドの選手の惹き付け逆サイドの選手を上手くフリーにしていた。
7.5
FW
kicksk
素晴らしいパフォーマンス。最後までゴールを狙う姿勢は変わらず引き分けへと導く2点のゴールをした。
AWAY
Super Own Goal Football Club
6
GK
( 1 )
h615-Neo
2点取られてしまったが、自身としては最高のパフォーマンスをしていた。
6
DF
( 4 )
shodriguez
CFへのマークを外す事が多く自身のサイドの二アを空けてしまう事があった。
6
DF
( 2 )
akaari161
LSBのカバーをする事が多く、CFや2列目への対応が遅れるポイントがあった。しかし、試合全体を通して良いパフォーマンスが出来ていた。
5.5
DF
( 12 )
isaken02
後半からボールロストが増え、FCCに反撃の流れを作らせてしまう原因の一つとなった。
6.5
DF
( 46 )
hop_step_whip24
素晴らしい安定感で左サイドの選手を自由にさせる事はほぼ無かった。
6
MF
( 5 )
neru919
圧倒的なボールキープと的確なパス選択でSOGの攻撃の流れを上手に構築していた。
6.5
MF
( 10 )
tateponzu
daipyman09とneru919との素晴らしい連携と共に積極的にプレスをして攻守の切り替えにおいて大きな役割を果たした。
7
MF
( 9 )
daipyman09
積極的なプレスと共に前線へ多くのボールを供給した。SOGの攻撃の流れを作る為には重要な存在だった。
5.5
MF
( 11 )
mizosaburou
ボールタッチは非常に少なかったと言える。左サイドでの攻撃が非常に多かったために右サイドで孤立してしまう事が多かった。
6
MF
( 21 )
super-own-goal
1アシストをしたが、前半に2本、後半にも1本の決定機を逃した。しかし中央とサイドなどのピッチの前全体に顔を出し続けていてプレスと裏抜けはSOGにとって効果的だった。
7.5
FW
( 7 )
BRINE48
2得点で試合に大きく貢献をしていた。ゴールへの嗅覚はこの試合に出場している選手の中でダントツだったと言える。
1-10評価/1:最低点/10:最高点